尺八演奏家の藤原道山さんが中津にやってきます

平成29年12月31日に行われる「2018年NHK正月時代劇『風雲児たち~蘭学革命篇~』放送前日プレミアムトーク!in中津」に、スペシャルゲストとして尺八演奏家・藤原道山さんがやって来ます。
「風雲児たち」の音楽を担当された荻野清子さんと藤原道山さんが作ったオリジナル曲を、藤原道山さんに一節切(ひとよぎり)で演奏していただきます。
なお、劇中やオリジナル曲の演奏のため、中津藩医・村上家に伝来した、良沢と同時期の一節切(中津市・村上医家史料館 蔵)を貸与しました。約200年前の楽器の音色をお楽しみください。

藤原道山(尺八演奏家)

10 歳より尺八を始め、初代山本邦山(人間国宝)に師事。伝統音楽の演奏会や講演など伝統音楽を多くの人に伝える活動を積極的に行うと共に、尺八の可能性を求めさまざまな音楽を追究し、ソロ、ユニット活動や映画・舞台音楽、音楽監修など手がける。NHK-Eテレ「にほんごあそぼ」にレギュラー出演中。

前野良沢と一節切

一節切とは、尺八の一種と言われる竹で作られた縦笛で、前野良沢がこよなく愛した楽器です。
良沢は幼くして両親を亡くし、医師であった義父に育てられました。良沢を引き取って育てた義父の影響で一節切尺八の奥義を習得しました。
義父のことば「世の中にはすたれかけている芸能が数多くある。が、人というものはそれをみすてはならぬ。大切にとりあつかって、後の世に伝えるようにしなければならぬものだ。それと同じように人がかえりみらぬものに眼を向け、それを深く極めることにつとめよ。よいな。よけいな人としてこの世に生を受けたかぎり、そうしたことをみをささげねばならぬ・・・」この言葉が良沢の信条となっています。
一節切は、良沢の影響により中津藩士の内で流行し、良沢の親友であった簗次正の子孫には、良沢から贈られたという一節切が伝わっているほか、村上医家史料館には良沢と同時代の楽器が4本残っています。

2018年NHK正月時代劇「風雲児たち~蘭学革命篇~」

前野良沢と杉田玄白による”蘭学事始”。史上初の西洋医学書の和訳に一心同体で取り組んだ二人は、鎖国ど真ん中の江戸中期に革命的な翻訳を成し遂げます。しかし、刊行された「解体新書」になぜか良沢の名は載らず、名声は玄白だけのものとなりました。二人の間にいったい何が起きたのか…。
みなもと太郎さんの大河歴史ギャグ漫画を原作に、あの三谷幸喜さんが「真田丸」以来、1年ぶりにNHK時代劇の脚本を担当します。笑いとサスペンスに満ちた新しい三谷流歴史ドラマが誕生します。
●放送局  NHK総合
●日時 平成30年1月1日(祝)
「風雲児たち~蘭学革命篇~」番組ホームページ

2018年NHK正月時代劇「風雲児たち~蘭学革命篇~」放送前日プレミアムトーク!in中津

2018年NHK正月時代劇が、江戸時代の中津藩医・前野良沢を主人公とする「風雲児たち~蘭学革命篇~」に決定したことを受け、主演の愛之助さん他出演者のみなさんをお招きし、「放送前日プレミアムトーク!in 中津」を開催します。
●日時 12 月31 日(日曜日) 14 時30 分~
●場所 中津文化会館 大ホール(大分県中津市豊田町14-38)